妊活6年生

不妊で悩む人の参考に少しでもなりますように★

うさぎのお話

今回は余談で

我が家のアイドル

うさぎのお話

 

結婚して3年目

なかなか子供ができなくて

他にもちょっと元気がなくなることが続き

我が家に笑顔が必要だ

そう思っていた時

 

知り合いがうさぎを飼っている

と聞きました

うさぎめちゃくちゃ可愛いよ〜

 

実は動物が得意ではなかったので

ペットを飼うということを

考えたことがなかったのですが

 

うさぎなら小学校の時

飼ってたから触れる

 

何かに背中を押された気がして

思い立ったら即行動だ、と

うさぎを見に行きました

 

アメリカンラビットの専門店

赤ちゃんうさぎがいて

も〜めちゃくちゃ可愛い

 

飼うならこの子いいね〜なんて

でも高いね?!

ちょっと検討しようと

 

家に帰って

お店のホームページを見てみたら

あのうさぎちゃん

売れちゃった〜

 

売れたら売れたで

飼わなかったこと後悔

 

よし!うさぎを飼うと決意しよう

 

そう思って再度お店に行きました

そこで出会ったのが

今のうさぎちゃん

 

4匹兄弟の長男

弟くんと同じゲージに入り

弟くんを踏み潰しちゃうような

やんちゃくんでした

 

この子逞しそうでいいな

夫婦2人の意見は一致し

その子を受け入れることになりました

 

お迎えの日はドキドキ

まだ産まれて1ヶ月ちょっとの

ミニうさぎ

お家に着いた時は

知らない場所で震えてました

 

3日くらいは無理に近づかず

そーっと様子見

徐々に優しく撫でたり

名前を呼んだり

 

おトイレもすぐに覚えてくれて

とってもとってもお利口さん

 

小さくて本当に可愛くて

初めて抱いた時

我が子を抱いた時みたいな

幸せホルモンがぶわーっと

出てきた感覚忘れません

 

慣れてからは

お腹にのってきたり

撫でてほしくて寄ってきたり

楽しそうに自分たちの周りを回ったり

可愛い可愛い可愛い

 

賢くて

物は噛むけど

人を噛むことは全然無く

腹時計もしっかりしていて

なんて飼いやすいうさぎさん

 

うさぎは

外に散歩しなくても良いし

鳴かないし

とっても飼いやすい動物です

 

癒しを求めてる方に

とってもおススメです

 

動物だから

自分たちより

早く亡くなってしまうけど

 

幸せな生涯にしてあげたい

いつも笑顔にしてくれてありがとう

 

 

 

 

いざ検査

説明会に無事参加できて

初診の予約もなんとかとれた

月に1回のチャンスだから

早く始めたかったけど

焦ってもしょうがない

 

まずは検査

検査も色々あって

生理の最中や終わってから

その検査ごとでタイミングがあるので

検査でなんやかんか1ヶ月

 

お仕事で休めなかったりだと

数ヶ月にまたいでしまう人も

いるだろうなぁ、、

 

まず自分がひっかかったのが

風疹抗体

 

3年前くらいに注射していたはずが

抗体は消えていて

再度注射

自治体の補助があるから助かったけど

風疹の注射は打ったら

2ヶ月避妊だから

そこでまたのびてしまった

でもでも焦ってもしょうがない

 

そして次にひっかかったのが

甲状腺の数値

TSHの値が通常が少し外れていて

甲状腺専門の病院も行くことになり

妊活中は定期的に検査に通うことに

 

まさか自分が甲状腺の数値が異常だなんて

橋本病とかバセドウ病とか

色々調べて怖くなった

たまにだるかったりするのは

甲状腺が関係してるのかなぁとか

薬飲む程ではないよと言われたので

大したことないみたいだけれど

やっぱり不安は不安

 

そして卵管検査

片方の卵管が詰まってると言われた

1年前に手術した時に

卵管検査してもらっていて

その時は大丈夫だったのに

そこでまたがっかり、、

卵管は片方通っていれば

左右どちらから排卵しても

チャンスはあるみたい

 

そしてそして

血液検査でわかったのが

多嚢胞性卵巣症候群

 

この病気の人割といるんですね

ショック受けたけど

意外と周りにいてびっくり

妊娠しにくいかもしれないけど

できないわけではない

 

検査した時点で

色々と壁も見つかったけど

心折れてもしょうがない

頑張る

2度目の不妊治療スタート

手術を受けて生理開始してから半年程

身体のメンテナンスだけは気をつけて

自分たちのペースで妊活しました

 

今更ながらですが

この頃から排卵検査薬も使い始めました

 

排卵検査薬って医薬品だから

薬剤師さんの説明を受けないとなんですね

 

本当にちょっとしたことだけど

医薬品だからしょうがないけれど

 

こんなことさえも

ちょっとした妊活の壁だなぁと

 

男性の薬剤師さんだと

ちょっと嫌だなと思う人もいるだろうし

説明受けるのを誰かに聞かれるのも嫌

と思う人もいると思う

 

実際、自分も

ここで説明されるの?

とちょっと思ってしまいました

 

検査薬は一回の周期で

何本か使います

 

決して高くないものだけど

毎月やってたら

それなりの出費でもあります

 

でも排卵付近で

毎日やらないと

日々の変化がわからないから

 

実際使ってみると

以外と携帯とかでチェックしてた

排卵日ってずれてることあります

 

排卵検査薬が

自分や旦那さんのプレッシャーになることも

あると思うし

検査薬やってるのに

なんでできないの

と思うこともありました

 

でも参考には確かになるから

やった方がいいかもしれないけど

 

本当に夫婦で話し合って

始めてほしいですね

 

自分たちのペースで妊活して

一年たつ頃

 

手術したけれど

なかなか妊娠できない

 

もう一度病院に通おうか

という決断をしました

 

今回は

この地方では有名な

不妊治療専門のクリニックへ

 

初診を受けるために

説明会を受けます

そして説明会を受けるのにも

予約制

 

なんだか長い道のりだ、、、

と思いましたが

これからもっと長い道のりが待ってるのかも

 

気合いをいれていこう

術後のゴールデン期間

月に一回のリュープリンを打ち

ついに手術

前日までは割と平常心

当日になってドキドキしてきた

 

全身麻酔の腹腔鏡手術

全身麻酔自体初めて

 

いざ家族に見守られて手術室へ

名前を伝えて

髪をしまい

 

自分で手術台に乗るんだ!

そうなのね、、、

テレビで見る手術はベッドで運ばれるから

 

あくまで身体はしっかり動くので

自分で台に乗って

自分で上着脱ぎました

 

さすがにここまできたら

緊張で手術室じっくり見るなんて

そんなことはとてもできず

 

寝っ転がったら

はい、麻酔を入れるための針指します

って、そんなにすぐ?!

 

緊張MAX

だけど、針刺されて麻酔が入ったら

あっという間に記憶無く

 

目覚めたら手術室とは違う部屋で

心音測るものつけられて

アルミみたいので巻かれてた

 

寒い、とにかく寒い

体温が一時的に下がっていて

私凍死する?って思ったくらい

一瞬目覚めて

寒い寒いって訴えて、また意識無くなる

 

次に目覚めた時はベッドで部屋まで運ばれてた

ベッド移りますよー

ちょっと痛いですからねー

 

本当お腹が痛い、、

 

そこで家族の顔見た時は

自然と涙が出ました

あ〜自分怖かったんだなぁ

 

第一声は本当に声がでなくて

ガラガラ

喉に管を通していたかららしい

咳き込むとお腹が痛くて

しゃべるだけで大変でした

 

最初は寒い寒いと訴え続けて

電気毛布を巻いてもらう

でも体温が上がってくると

暑い暑い、、

 

1時間くらいして落ち着いてきた

家族も帰ってしまい

前日はグースカ寝てたけど

寝れない夜でした

 

術後一年くらいが

妊娠しやすいゴールデン期間

 

生理が戻るまで2ヶ月かかりました

そこからは順調に生理が来て

 

ここから一年自分たちのペースで

頑張る

 

 

手術に向けて

結婚して3年目

引っ越しをして

仕事を変えることになりました

 

引っ越ししたことで

今まで定期通院していた病院に通えなくなり

引っ越し先で病院探さないとなぁと

思っていた時

 

転職先の繋がりで

とても良い先生を紹介して頂けました

 

その先生と話して

手術をするという選択をしました

 

手術しなくてはいけない大きさではないけど

手術をして

卵巣を取るのではなく

悪いところだけ取る

 

そうしたら妊娠できる可能性があがる

先生の意見も聞いて

ネットでもよく調べて

主人と話して決めました

 

悪い部分だけ取り除く

ということは

また再発する可能性はあるということ

 

だからのんびりはできない

年齢的にも身体的にも

 

不妊治療を始めたら

莫大なお金がかかること

身近にもやっていた人がいるから

話を直接聞いたことがあるから

不妊治療を始めたら

どれだけ

お金、体力、精神力が

奪われるか

 

手術も怖いけど

先生を信じれると思ったから

自分は

手術をして自然妊娠を頑張る

という選択をしました

 

手術を決めてからは

再度MRIをとったり血液検査したり

あとは月一の注射を打って3か月程

生理をとめました

 

生理がこないって楽だなぁと

思いながらも

この3か月は挑戦することもできない

しょうがないけど

やりきれないもどかしさ

 

まずは無事手術を終えること

この数ヶ月は

妊活を忘れて

自分に優しくいよう

 

 

 

 

定期通院の始まり

総合病院でMRIをやってから

3ヶ月に一度の定期通院になりました

 

卵巣は4.5センチ程の大きさになっていて

6センチ超えたら確実に手術だけど

緊急に手術する程ではないよ、と

生理をピルでとめると

卵巣がこれ以上大きくはならないけど

妊娠を望んでいるなら

ピルも飲まず、手術せず

1日でも早く妊娠することが

今の私の身体には1番良い

ということを言われました

 

ただその時点で

結婚して一年くらい

なかなか妊娠できないなぁ

 

1日でも早く妊娠できれば

と言われても

 

その後も、そしてその後も

先生からは同じことを言われ

 

このまま妊娠できるまで

ただ待つでいいのかな

この間にも卵巣大きくなっているのに

 

焦りもあって

結婚2年目に入ってから

その当時住んでたところの近くで

不妊治療専門の病院に行きました

 

話では聞いていましたが

まず検査

検査も検査するタイミングがあるから

一度ではできず

検査だけで何度か通いました

 

血液検査もクリア

精液検査もクリア

卵管検査もクリア

 

ただ卵管検査がびっくりする程痛かった

 

人によるみたいですが

自分の場合は

子宮までの道が細いと言われました

 

造影剤を入れるので

その後吐いてしまう人もいるようです

 

あとはフーナーテストという時

それまでの男性の先生とは違う

女性の先生が診察されました

 

まだこれからの進み方も

よくわかっていなくて

不安だったのに

 

あなたの卵巣の状態なら

すぐに体外受精した方がいいわよ

 

え?、、、

いきなり何言ってるの?

 

これからどのように治療していくのか

説明もされてなく

いきなりその言葉

その時の私には

不信感しか生まれませんでした

 

病院側にとっては

たくさんいる患者の1人

 

こちらがどの程度の知識や意識でいるのか

わからないでしょう

 

でもその時は

体外受精は儲かるから?

 

それくらい思ってしまうくらい

こちらに寄り添ってもらえない姿勢に

不信感しかなかったです

 

その日を最後にそこに通うことは辞めました

 

心が若干折れてしまったのも事実

 

主人と自分たちでできることをやっていこう

そう話し合って

妊活に向けて

色々調べて色々試すようになりました

 

 

卵巣チョコレート嚢胞のお話

初めて起き上がれない程の激痛がきたのは

大学生の時

息も落ち着いてできないほど

うずくまって

痛みをこらえた

 

その次に激痛がきたのは

社会人になってから

痛すぎて動けなくて

耐えて耐えて

過呼吸になってた

水が飲みたくて

シンクまで這いつくばったの

覚えてる

 

お母さんに言われて

初めて生理痛で婦人科へ行きました

 

その時は特に異常は言われませんでした

 

それからたまに

仕事中もトイレにこもる程の痛み

ロキソニン飲んで15〜30分くらい

耐えるとおさまる

それに慣れてしまっていました

 

結婚が決まり

結婚式の1週間前

夜中にまた激痛が

 

主人が心配して

夜間救急に連れて行ってくれました

救急だったから

詳しい検査はできず

とりあえず内診では異常なし

 

その時の先生には

痛み止めでおさまるなら

早めに飲んで

付き合ってくしかないと言われました

 

それから半年程

なるべく早めに痛み止めを飲むように

そしたら生理中に

ゲンコツ程の大きい血の塊

 

これはさすがにおかしいと思い

救急で行った婦人科の先生のところへ行き

詳しい検査をお願いしました

 

総合病院へ行きMRI

初めてとりました

 

結果

卵巣チョコレート嚢胞

 

病気だったの、、?

 

ただでさえ

初めてのMRIに緊張したのに

こんな病名聞かされるとは

 

今まで診てもらった先生たち

異常なしって

これくらいなら痛み止めで大丈夫って

なんでしっかり診てくれなかったの

と恨む気持ちと

 

あんなに痛かったのに

なんで早く検査してもらわなかったのか

と自分の行動を悔やむ気持ちと

 

結婚したばかりなのに

 

いろんな感情がぐちゃぐちゃでした

ここから定期的に総合病院に通うことに

長い闘いの始まりだったなぁ

この続きはまた次回