うさぎのお話
今回は余談で
我が家のアイドル
うさぎのお話
結婚して3年目
なかなか子供ができなくて
他にもちょっと元気がなくなることが続き
我が家に笑顔が必要だ
そう思っていた時
知り合いがうさぎを飼っている
と聞きました
うさぎめちゃくちゃ可愛いよ〜
実は動物が得意ではなかったので
ペットを飼うということを
考えたことがなかったのですが
うさぎなら小学校の時
飼ってたから触れる
何かに背中を押された気がして
思い立ったら即行動だ、と
うさぎを見に行きました
アメリカンラビットの専門店
赤ちゃんうさぎがいて
も〜めちゃくちゃ可愛い
飼うならこの子いいね〜なんて
でも高いね?!
ちょっと検討しようと
家に帰って
お店のホームページを見てみたら
あのうさぎちゃん
売れちゃった〜
売れたら売れたで
飼わなかったこと後悔
よし!うさぎを飼うと決意しよう
そう思って再度お店に行きました
そこで出会ったのが
今のうさぎちゃん
4匹兄弟の長男
弟くんと同じゲージに入り
弟くんを踏み潰しちゃうような
やんちゃくんでした
この子逞しそうでいいな
夫婦2人の意見は一致し
その子を受け入れることになりました
お迎えの日はドキドキ
まだ産まれて1ヶ月ちょっとの
ミニうさぎ
お家に着いた時は
知らない場所で震えてました
3日くらいは無理に近づかず
そーっと様子見
徐々に優しく撫でたり
名前を呼んだり
おトイレもすぐに覚えてくれて
とってもとってもお利口さん
小さくて本当に可愛くて
初めて抱いた時
我が子を抱いた時みたいな
幸せホルモンがぶわーっと
出てきた感覚忘れません
慣れてからは
お腹にのってきたり
撫でてほしくて寄ってきたり
楽しそうに自分たちの周りを回ったり
可愛い可愛い可愛い
賢くて
物は噛むけど
人を噛むことは全然無く
腹時計もしっかりしていて
なんて飼いやすいうさぎさん
うさぎは
外に散歩しなくても良いし
鳴かないし
とっても飼いやすい動物です
癒しを求めてる方に
とってもおススメです
動物だから
自分たちより
早く亡くなってしまうけど
幸せな生涯にしてあげたい
いつも笑顔にしてくれてありがとう
いざ検査
説明会に無事参加できて
初診の予約もなんとかとれた
月に1回のチャンスだから
早く始めたかったけど
焦ってもしょうがない
まずは検査
検査も色々あって
生理の最中や終わってから
その検査ごとでタイミングがあるので
検査でなんやかんか1ヶ月
お仕事で休めなかったりだと
数ヶ月にまたいでしまう人も
いるだろうなぁ、、
まず自分がひっかかったのが
風疹抗体
3年前くらいに注射していたはずが
抗体は消えていて
再度注射
自治体の補助があるから助かったけど
風疹の注射は打ったら
2ヶ月避妊だから
そこでまたのびてしまった
でもでも焦ってもしょうがない
そして次にひっかかったのが
甲状腺の数値
TSHの値が通常が少し外れていて
甲状腺専門の病院も行くことになり
妊活中は定期的に検査に通うことに
まさか自分が甲状腺の数値が異常だなんて
橋本病とかバセドウ病とか
色々調べて怖くなった
たまにだるかったりするのは
甲状腺が関係してるのかなぁとか
薬飲む程ではないよと言われたので
大したことないみたいだけれど
やっぱり不安は不安
そして卵管検査
片方の卵管が詰まってると言われた
1年前に手術した時に
卵管検査してもらっていて
その時は大丈夫だったのに
そこでまたがっかり、、
卵管は片方通っていれば
左右どちらから排卵しても
チャンスはあるみたい
そしてそして
血液検査でわかったのが
この病気の人割といるんですね
ショック受けたけど
意外と周りにいてびっくり
妊娠しにくいかもしれないけど
できないわけではない
検査した時点で
色々と壁も見つかったけど
心折れてもしょうがない
頑張る
2度目の不妊治療スタート
手術を受けて生理開始してから半年程
身体のメンテナンスだけは気をつけて
自分たちのペースで妊活しました
今更ながらですが
この頃から排卵検査薬も使い始めました
排卵検査薬って医薬品だから
薬剤師さんの説明を受けないとなんですね
本当にちょっとしたことだけど
医薬品だからしょうがないけれど
こんなことさえも
ちょっとした妊活の壁だなぁと
男性の薬剤師さんだと
ちょっと嫌だなと思う人もいるだろうし
説明受けるのを誰かに聞かれるのも嫌
と思う人もいると思う
実際、自分も
ここで説明されるの?
とちょっと思ってしまいました
検査薬は一回の周期で
何本か使います
決して高くないものだけど
毎月やってたら
それなりの出費でもあります
でも排卵付近で
毎日やらないと
日々の変化がわからないから
実際使ってみると
以外と携帯とかでチェックしてた
排卵日ってずれてることあります
排卵検査薬が
自分や旦那さんのプレッシャーになることも
あると思うし
検査薬やってるのに
なんでできないの
と思うこともありました
でも参考には確かになるから
やった方がいいかもしれないけど
本当に夫婦で話し合って
始めてほしいですね
自分たちのペースで妊活して
一年たつ頃
手術したけれど
なかなか妊娠できない
もう一度病院に通おうか
という決断をしました
今回は
この地方では有名な
不妊治療専門のクリニックへ
初診を受けるために
説明会を受けます
そして説明会を受けるのにも
予約制
なんだか長い道のりだ、、、
と思いましたが
これからもっと長い道のりが待ってるのかも
気合いをいれていこう
術後のゴールデン期間
月に一回のリュープリンを打ち
ついに手術
前日までは割と平常心
当日になってドキドキしてきた
全身麻酔の腹腔鏡手術
全身麻酔自体初めて
いざ家族に見守られて手術室へ
名前を伝えて
髪をしまい
自分で手術台に乗るんだ!
そうなのね、、、
テレビで見る手術はベッドで運ばれるから
あくまで身体はしっかり動くので
自分で台に乗って
自分で上着脱ぎました
さすがにここまできたら
緊張で手術室じっくり見るなんて
そんなことはとてもできず
寝っ転がったら
はい、麻酔を入れるための針指します
って、そんなにすぐ?!
緊張MAX
だけど、針刺されて麻酔が入ったら
あっという間に記憶無く
目覚めたら手術室とは違う部屋で
心音測るものつけられて
アルミみたいので巻かれてた
寒い、とにかく寒い
体温が一時的に下がっていて
私凍死する?って思ったくらい
一瞬目覚めて
寒い寒いって訴えて、また意識無くなる
次に目覚めた時はベッドで部屋まで運ばれてた
ベッド移りますよー
ちょっと痛いですからねー
本当お腹が痛い、、
そこで家族の顔見た時は
自然と涙が出ました
あ〜自分怖かったんだなぁ
第一声は本当に声がでなくて
ガラガラ
喉に管を通していたかららしい
咳き込むとお腹が痛くて
しゃべるだけで大変でした
最初は寒い寒いと訴え続けて
電気毛布を巻いてもらう
でも体温が上がってくると
暑い暑い、、
1時間くらいして落ち着いてきた
家族も帰ってしまい
前日はグースカ寝てたけど
寝れない夜でした
術後一年くらいが
妊娠しやすいゴールデン期間
生理が戻るまで2ヶ月かかりました
そこからは順調に生理が来て
ここから一年自分たちのペースで
頑張る
手術に向けて
結婚して3年目
引っ越しをして
仕事を変えることになりました
引っ越ししたことで
今まで定期通院していた病院に通えなくなり
引っ越し先で病院探さないとなぁと
思っていた時
転職先の繋がりで
とても良い先生を紹介して頂けました
その先生と話して
手術をするという選択をしました
手術しなくてはいけない大きさではないけど
手術をして
卵巣を取るのではなく
悪いところだけ取る
そうしたら妊娠できる可能性があがる
先生の意見も聞いて
ネットでもよく調べて
主人と話して決めました
悪い部分だけ取り除く
ということは
また再発する可能性はあるということ
だからのんびりはできない
年齢的にも身体的にも
不妊治療を始めたら
莫大なお金がかかること
身近にもやっていた人がいるから
話を直接聞いたことがあるから
不妊治療を始めたら
どれだけ
お金、体力、精神力が
奪われるか
手術も怖いけど
先生を信じれると思ったから
自分は
手術をして自然妊娠を頑張る
という選択をしました
手術を決めてからは
再度MRIをとったり血液検査したり
あとは月一の注射を打って3か月程
生理をとめました
生理がこないって楽だなぁと
思いながらも
この3か月は挑戦することもできない
しょうがないけど
やりきれないもどかしさ
まずは無事手術を終えること
この数ヶ月は
妊活を忘れて
自分に優しくいよう
定期通院の始まり
総合病院でMRIをやってから
3ヶ月に一度の定期通院になりました
卵巣は4.5センチ程の大きさになっていて
6センチ超えたら確実に手術だけど
緊急に手術する程ではないよ、と
生理をピルでとめると
卵巣がこれ以上大きくはならないけど
妊娠を望んでいるなら
ピルも飲まず、手術せず
1日でも早く妊娠することが
今の私の身体には1番良い
ということを言われました
ただその時点で
結婚して一年くらい
なかなか妊娠できないなぁ
1日でも早く妊娠できれば
と言われても
その後も、そしてその後も
先生からは同じことを言われ
このまま妊娠できるまで
ただ待つでいいのかな
この間にも卵巣大きくなっているのに
焦りもあって
結婚2年目に入ってから
その当時住んでたところの近くで
不妊治療専門の病院に行きました
話では聞いていましたが
まず検査
検査も検査するタイミングがあるから
一度ではできず
検査だけで何度か通いました
血液検査もクリア
精液検査もクリア
卵管検査もクリア
ただ卵管検査がびっくりする程痛かった
人によるみたいですが
自分の場合は
子宮までの道が細いと言われました
造影剤を入れるので
その後吐いてしまう人もいるようです
あとはフーナーテストという時
それまでの男性の先生とは違う
女性の先生が診察されました
まだこれからの進み方も
よくわかっていなくて
不安だったのに
あなたの卵巣の状態なら
すぐに体外受精した方がいいわよ
え?、、、
いきなり何言ってるの?
これからどのように治療していくのか
説明もされてなく
いきなりその言葉
その時の私には
不信感しか生まれませんでした
病院側にとっては
たくさんいる患者の1人
こちらがどの程度の知識や意識でいるのか
わからないでしょう
でもその時は
体外受精は儲かるから?
それくらい思ってしまうくらい
こちらに寄り添ってもらえない姿勢に
不信感しかなかったです
その日を最後にそこに通うことは辞めました
心が若干折れてしまったのも事実
主人と自分たちでできることをやっていこう
そう話し合って
妊活に向けて
色々調べて色々試すようになりました
卵巣チョコレート嚢胞のお話
初めて起き上がれない程の激痛がきたのは
大学生の時
息も落ち着いてできないほど
うずくまって
痛みをこらえた
その次に激痛がきたのは
社会人になってから
痛すぎて動けなくて
耐えて耐えて
過呼吸になってた
水が飲みたくて
シンクまで這いつくばったの
覚えてる
お母さんに言われて
初めて生理痛で婦人科へ行きました
その時は特に異常は言われませんでした
それからたまに
仕事中もトイレにこもる程の痛み
ロキソニン飲んで15〜30分くらい
耐えるとおさまる
それに慣れてしまっていました
結婚が決まり
結婚式の1週間前
夜中にまた激痛が
主人が心配して
夜間救急に連れて行ってくれました
救急だったから
詳しい検査はできず
とりあえず内診では異常なし
その時の先生には
痛み止めでおさまるなら
早めに飲んで
付き合ってくしかないと言われました
それから半年程
なるべく早めに痛み止めを飲むように
そしたら生理中に
ゲンコツ程の大きい血の塊
これはさすがにおかしいと思い
救急で行った婦人科の先生のところへ行き
詳しい検査をお願いしました
総合病院へ行きMRIを
初めてとりました
結果
卵巣チョコレート嚢胞
病気だったの、、?
ただでさえ
初めてのMRIに緊張したのに
こんな病名聞かされるとは
今まで診てもらった先生たち
異常なしって
これくらいなら痛み止めで大丈夫って
なんでしっかり診てくれなかったの
と恨む気持ちと
あんなに痛かったのに
なんで早く検査してもらわなかったのか
と自分の行動を悔やむ気持ちと
結婚したばかりなのに
いろんな感情がぐちゃぐちゃでした
ここから定期的に総合病院に通うことに
長い闘いの始まりだったなぁ
この続きはまた次回